こんにちは、白みやです。
メモ欄を多用する手帳ユーザーにとって、手帳本体のメモページの量は手帳選びの重要ポイントなわけですが、気に入ったフォーマットのものが必ずしもメモ欄が多いとは限らないですよね。
例えば私が今期購入したユナイテッドビーズのタスクマスターはメモページがゼロです。
↓タスクマスターの記事はこちら

しかし諦めることはありません、カバーが付いている手帳であれば、別のノートを挟み込むことでメモページをカサ増しできます。
ただひとつ問題があり、B6サイズの手帳に同じくB6サイズのノートを挟もうとしても、大きさが同じだったり厚みがあったりすると、カバーに入らないことが多いのです。私も過去に挟もうとして買ったノートが大きすぎて無理だった経験が何度かあります。
しかし幸いなことにいくつかの手帳メーカーは、あらかじめ「手帳に挟めるノート」というコンセプトで別冊ノートを展開してくれています。私が今回購入したのもEDiTのB6サイズ手帳とセットで使うという目的のノートになります。
そんなわけで今回はこちらの商品のサイズ感や中身、紙質などを紹介していきます。
私と同様、手帳のメモスペース愛好家の方や、メモ欄不足で困っている方の参考になりましたら幸いです。どんどんメモしましょう。
EDiTの手帳と一緒に持ち運べるノート3冊セット
購入したのはこちら。表紙の色がそれぞれ違うノートが3冊セットになって売られています。
ノートコーナーではなく、手帳の付属品コーナーに置いてあることが多いかと思うので、気になるかたはそっちを探してみてください。
私が購入したのは方眼ノートで、グレーの破線の5mm方眼になります。
サイズはB6変形ということで、正確には縦173×横110×厚さ3mmという大きさです。横幅が抑えられています。
ページ数は48ページあるので、手帳の付属としてはまずまず安心の量です。足りない場合は入れ替えて使うことで対応できます。
また、横罫線が好みの方には、そっちもありました。↓
カバーの色が方眼と違います。購入時には方眼ノートなのか横罫ノートなのか間違わないように気をつけてください。(私はカバーの色が好みだったからという理由でまちがえて横罫買いそうになりました)
説明書
付属でこういう説明書きがあります。
EDiTの1日1ページ手帳、週間バーチカル手帳のB6サイズに使うことを想定して作ってあるようです。
ノートの品質
実際のノートを開封して見てみます。
表紙の紙は厚みがあってボコボコしています。また、微妙に角が丸くなっていますので、引っかかって角が折れてくる現象が防ぎやすくなってます。
こちらは裏面。下と右上にさりげなくEDiTのロゴや社名入りです。シンプルなので使いやすいです。
中身は糸綴じ一箇所の方眼です。破線なので主張が強すぎないのも良いポイントです。
紙質はそりゃそうだろうって感じですが、手触り的にもEDiT手帳と同じ紙ですね。かなり薄手ですべすべしています。普段からEDiTを使っている身としては馴染み深い感触です。
サイズ感は?
現状手持ちで使っているEDiTがA5変形サイズの週間ノートになるのですが、重ねてみるとこんな大きさです。
私が使ってる週間ノートはカバーのないタイプなので挟み込みはできませんが、カバー付きのものを使用してる場合なら、若干のサイズ差はありますが十分使えそうです。普通のA5サイズでも使うことはできますが、やや大きさの差がきになるかも。
他メーカーのB6サイズと比較
コーテッドのB6カバー付き手帳と重ねてみました。やはりB6サイズだとしっくり来ます。他メーカーのものでも使えます。
カバーに挟んでみました。窮屈感もなくすんなり入るのはさすが手帳用に作られているだけあります。
実際のB6サイズノートだと、無理やり押し込まないとカバーに入らないというか、押し込んでも入らないです。若干リサイズするくらいでないと難しい。
挟んだ表紙はこんな感じ。上下にゆとりがあるので、ノート以外のメモなどを挟んで多少膨れていても大丈夫です。無理やり詰め込んでカバーを破壊する事にはならなそうです。
ペンとの相性チェック!裏抜け具合は?
EDiTの紙は薄手なほうでして、一昔前は万年筆だと裏抜けしていましたが、最近はだいぶその現象も起こりにくくなってきました。
という実験記事を以前買いたので良かったら見てみてください。抜けなくなったんです。↓

なので今年もまあ大丈夫だろうと思いつつ、万年筆や手持ちのペンたちで試し書きをしてみました。確実に抜けるだろうなってのがユニボールエアで、心配なのがマーカー類。
で、実際はと言うと……
大体予想通りでした。
ユニボールエアは使わないとして、マーカー(マイルドライナーシリーズ)は書き始め部分が抜けますので、あまり筆圧をかけないほうが良さそう。
万年筆だと、色彩雫の天色と深海がやや抜けました。インクがというか、ニブの問題かもしれません。両方やや太めです。細字のものは大丈夫だったので、気をつければ万年筆でも行けます。
別冊ノートはあると安心
私が使うEDiTは、週間ノートにしろ月間ノートにしろメモページが多いのでこちらはあまり不安はないのですが、EDiT以外の手帳はだいたいメモページ20P位なので、量的にはやや不安です。
そんな時に「いざとなったらアレがある」というノートを確保しておくのは安心ですね。遠慮なくメモできます。私はタスクマスターと星ダイアリーに使う予定です。
ロルバーンのガントチャートもメモページ少ないのですが、これはカバーが無いし、こちらもノート式なので挟み込みは難しいです。
ロルバーンのガントチャートはこちらの記事↓

確かほぼ日とかラコニックとかも別冊ノート出してた気がするんですが、売り場で確認はできなかったです。あと、しばらく前に無印の半ざらしノートを挟み込み用にしようかなって言ってたのですが、これは表紙がペラすぎなのと、別目的で使ってしまったので断念。
無印のノート記事はこちら↓

手帳用挟み込みノートってコンパクトで薄手なので、手帳に使わなくても携帯用ノートとしても便利ですよね。やや値段が割高なのは仕方ないとして、たくさん出してくれるといいなと思ってます。
EDiTは他にも手帳の付属品として、下敷きやインデックスシール、拡張用の大きめなふせんも展開してます。インデックスシールは買うかどうかギリギリまで迷ってました。
一度付属品もきっちり同メーカーで揃えて統一感出してみたいです。
下敷きも時々あるといいなーと思う時があるのですが、週間ノートってA5変形なのでサイズ的に使い心地良いのか気になってまだ購入してません。次に見かけたら観察してきます。
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