こんにちは、白みやです。
先日久しぶりに無印に行ったら見覚えのないペラペラのノートが置いてあり、
なんだこのペラペラなものは? 商品なのか? えっ、49円?
ってなったので勢いで買いました。今回はそれを紹介します。
物珍しいノートがあると手に取らずにいられません。
値段と薄さにびっくりしましたが、物自体もなかなか優秀ですし、工夫次第で色んな使い方が出来そうなので、ぜひ参考にしてみてください。
お値段僅か39円〜49円! 手軽に試せる雑記帳
商品画像はこちら。
- 商品名:半ざらし雑記帳(色の薄いほう)・未ざらし雑記帳(色の濃いほう)
- サイズ:A6とA5の2種
- 価格:A6/¥39・A5/¥49
- ページ数:32枚64ページ
- 6mm横罫
- 中綴じ2箇所
↓このように商品説明やバーコードが直接表紙に印刷してあります。というか、表紙が存在しません。全ページ同じ厚さの同じ紙です。
色の濃い方が未ざらし、薄い方が半ざらしです。私はA5サイズを買いました。
色味の差はこれくらいです。
好みで選んでもいいですし、用途によって使い分けても良いですね。
材質は封筒。壊れにくく消しゴムに強い
無印の商品ページには、封筒などに使われる引き裂きに強い紙を使っており、消しゴムやフリクションボールペンでこすっても破れにくいとの説明がありました。
たしかにこの材質はクラフト用紙です。封筒とか集金袋とか、そういう系統の紙です。
言われてみれば封筒って破く時に力が結構要りますし、無理に手で破くと「違う、そうじゃない」って破け方しますよね。
どれだけ引き裂きに強いのか見てやるッ!!
というわけで実験しました。
シャープペンとフリクションボールペンで書いてみた
使ったのは未ざらしの方です。
濃い紙色なので、シャープペンだとやや見にくく感じます。
フリクションは赤です。
こんな感じでごく普通の筆圧をかけて書いた文字をゴシゴシ擦って消しました。
案外あっさり消せました。もちろん紙が破けたりはありません。
ただ、テンションをかけすぎると紙が波打ちます。
封筒などに使われている紙と材質は同じですが、厚さ自体は薄いため、圧が強いと歪みます。
これは仕方がないですね。
あと、シャープペンの方はそうでもないのですが、フリクションの方は跡が残りました。(画像もよく見ると筆跡が残ってます)
使うペンとの相性は?
触ってみた感じ、裏抜けなども起こりにくそうな印象ですが、実際はどうでしょう。
万年筆を中心に手持ちペンで書いてみました。
紙そのものに色が付いているので、使うペンの色にも相性がありますね。
個人的には黒が一番って感想です。
未ざらしの方は特に、カラーインクだと従来の色とり違って見えます。ピンクがピンクに見えない。
裏面がどうなったかひっくり返しました。
油性マーカーとユニボールエアは抜けました。
ユニボールエアはゲルインクボールペンにしてはだいぶ抜けやすいので、注意がいります。
しかし他の万年筆は全然大丈夫です。万年筆の方がむしろ抜けてないです。万年筆ユーザーにも安心しておすすめできます!
使い勝手は良い?何に使う?
品質は良さそうですが、具体的にこれを何に使うか、ですよね。
最大の特徴は薄さと表紙が無いところです。
紙も薄めで柔らかく、そのままバッグに入れてたら持ち運び時に折れること必須です。
折れるだけならまだしも、他の荷物に潰されてカバンの底で行方不明という未来も見えます。なので装備無しでカバンに放り込むのはおすすめしません。
(私も買って帰ってくるまでに折れる事を懸念して、本に挟んで持ち帰りました。)
持ち運びなどはせずに机の上に置いといて、雑記帳の名の通り、思いつきをザクザク書くのがおすすめです。
このラフな紙質だからこそ、かしこまらずに書ける気楽さというものがあります。アイデアノートとかに良さそう。
持ち運ぶのであれば、ファイルや他のノートに挟んで持っていくのが安全です。
私が思いついた使い方は、手帳のメモページの追加ノートにすることです。
A5サイズを買ったのですが、表紙が無いという特徴を利用し、B6サイズにリサイズしてカバーに挟み込んで使おうかなと思ってます。
手帳に追加して使えるミニノートを出してるメーカーもありますが、ややコスパが悪いと感じていたので、これを代用してみようと目論んでます。
紙が薄いのでうまく挟まれてくれるかだけ心配ですが……
工夫次第で他にもいろいろな使い道がありそうなので、ぜひ見かけたら試してみてください!
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