【粘着力】マステの気になるあれこれを検証してみた【太さ】

マステ5mm

こんにちは、白みやです。

最近我が家のネット環境が安定しなくて今も恐る恐る更新してる状態です。WordPressの様子もおかしい。

 

それはともかく、今回はマスキングテープの話です。

 

マステのコーナーはいつ見ても華やかでおしゃれな雰囲気があり、文具店に行くときは必ずチェックしています。

 

気軽に貼ったり剥がせたりという利便性はもちろん、手頃な値段で種類も豊富、100均でもシーズン毎に新しいデザインが販売されたりと、入手難易度の低さからもコレクションしてる方は多いのではないでしょうか。

 

私も使うペースより買い足すペースの方が明らかに早くなり、在庫はどんどん貯まるけど、置いといて邪魔になるサイズでもなく、見てるだけでも目に楽しいので、引き出しの中にはしっかりマステコーナーが存在しています。

 

そんなマステについて日頃から気になってた事があるのでこの機会に調べてみました。

 

検証したのは以下の2点。

  • ノートや手帳に使う場合、ベストな太さは?
  • 粘着力の差は?100均のものとメーカーものではどう違うのか?

マステを普段使いしてる方、ぜひ参考にしてみてください。

 

スポンサーリンク

マステの太さによる使い勝手の違い

 

 

手帳のサブアイテムとして、マステはよく使うのですが、最近買い足したのは全て5mm幅という細身のものです。

 

マステは太いものだと4cmくらいあり、それくらいボリュームがあると、柄や模様もおしゃれで凝っていて、使い道どうこうよりもアイテムとして魅力的だから欲しいっていつも思います。

 

しかしノート系に実用するとなると、細いものの方が断然使いやすいです。

 

最近買ったのはこれら。

全てBGMから出ている5mm幅マステです。

マステ5mm

上段の二つはごく薄い寒色系。

紫の方は「ティッセル」青の方は「アリスブルー」という名称です。貼ったとき主張しすぎない淡い色にしました。

jマステ5mm

下の2つは箔押しです。「金箔/月食」と「金箔/リトルスター」。

金箔とは書いてありますが、月食の方は銀色に近いオーロラカラーの箔です。

マステ5mm

私はこれらを手帳に使います。枠で囲ったり、期間を指定したりするために使おうと思ってます。

 

見た目によるマステの太さ

 

マステの太さ

私の手持ちだと、最大でも2cmの物になります。

紙にそれぞれ貼ってみると、見た目的にはこれくらい違いがあります。

 

メモを壁に貼り付けたりするには1.5cmや2cmのものが安定感があって便利ですが、ノートや手帳に貼るとなるとやや大きいです。

 

個人的な好みも入りますが、マステの太さ分だけメモスペースが犠牲になるのがどうにも勿体無いし、見た目にも良くない、と感じているので、手帳やノートに何か貼るときは5mmか7mmです。

 

実際にノートに貼った時の印象

 

まず2cmの場合。上方1cmくらいは下げないといけません。

また、文字をメモ用紙の上の方から目一杯書いていた場合、マステを貼り付けるスペースが無い場合もあります。

マステの太さ

1.5cmの場合。なんとなく中途半端な印象なのでもう一声欲しい。

マステの太さ

7mm。個人的にはこれがベストです。

狭すぎず広すぎず。細すぎて貼りにくいという事もなし。

マステの太さ

5mm。見た目にはスッキリですが、やや細すぎて貼り付けるとき作業がしにくいのと、粘着力が弱い場合、剥がれる心配があります。

そういう時は、スペースがあれば下や横にも貼るという手もあります。

マステの太さ

ここではマステを「ノートに何かを貼り付けるための道具」として扱ってますが、手帳をデコるためのグッズとして使う場合なら柄がしっかり主張する太さのマステの方が良いです。

最近装飾メインの使い方をするタイプも豊富で、フレークシールみたいに使えるものもありますね。

 

私自身は手帳はシンプル目が好きなので未入手ですが、そういったデコ系マステの見た目の可愛さにはいつも惹かれています。

 

気になるマステの粘着力の違い

 

常々「100均のマステって粘着力強すぎない?」って思っていたのですが、それは本当に「100均だから」なのか、貼り付けた紙のせいなのか、貼っていた期間によるのか、他のメーカーはどうなのか……

その辺りがはっきりしていませんでした。

 

そこで一律同条件で実験をすることにしました。

 

それがこちら。↓

マステ粘着力実験

ロディアに10月18日に貼り付けて、そのまま放置していました。

上の3つと一番下がダイソー、他は別メーカーがそれぞれです。

 

これを貼ってから10日後に剥がしました。

剥がし方としては、「特別丁寧に扱う事なく、無理のない力で引っ張る」

という感じです。感覚的な説明ですみませんが、普段使いする際に、過剰に丁寧に扱ってたらめんどくさいので、適度な力で剥がしてます。

 

剥がしてみた結果

マステ粘着力実験

100均とその他のメーカーで割とはっきりした違いが出ました。

 

まずダイソーの場合、テープを貼っていた紙が禿げてしまっただけではなく、テープ自体も途中からちぎれました。

この「テープがちぎれる現象」、使う前の巻いてある状態から引っ張る際にも頻繁に起こります。

 

その他のメーカーの場合、紙が禿げることもテープがちぎれることもありませんでした。

mtは特に剥がしやすかったです。

 

拡大図。

ダイソーのも上から2番目のものは、1部引っかかったけど割と綺麗に剥がれてます。

マステ粘着力実験

↑7mm幅のものが1番粘着が強いです。

マステ粘着力実験

↑その他メーカー。

1番下のダイソーは、紙が禿げることはなかったですが、剥がしてる最中にテープ自体が裂けました。

 

おまけ:モレスキンはマステに向いてない

マステ粘着力実験

マステの太さ比べの台紙に使ってたのはモレスキンだったのですが、剥がしてみたらこんな風になりました。ロディアよりもはるかに剥がれやすいです。

確かにモレスキンの材質は毛羽感が強めな印象なので、剥げやすい気はします。

 

貼ってすぐに剥がしてもこうなってしまうため、あまりマステとしての利点が活かせません。

(ものすごく気を使って丁寧に剥がせば大丈夫かもしれないですが)

 

モレスキンに使用する場合は、貼りっぱなし前提で使ったほうが良さそうです。

 

まとめ

 

マステの実験いかがだったでしょうか?

 

マステの使い方は人それぞれですし、手帳で使う場合にしても、フォーマットや大きさ次第で全然違ってきますよね。スクラップブックに使うという場合なら、更に求められる機能は変わりますね。

小物や手作り品のデコに使う場合なら、太い方がインパクトもあり、綺麗です。

 

私の場合、細幅の物を数種類、壁などにメモを貼り付けておくための2cm以下のが数種類、というのがベストな選び方になりそうです。

 

また、粘着力の違いは割とハッキリしてました。

100均の商品でも柄はじゅうぶんすぎる程ににかわいいので、セロハンテープのような使い方をしたり、「むしろ剥がれて欲しくないものに貼るとき」などは良いかもしれません。

用途別にストックしておくといいかもしれませんね。

 

他に100均とそれ以外のメーカーで検証したいアイテムはふせんなのですが、どうやって違いを可視化したらいいのか難しいですね。

自然と剥がれ落ちてくるまでの期間を競うと、いつ終わるか分からないですし。

 

そんなわけで、マステ愛好家の方に少しでもお役に立てたら幸いです。

コメント