インク帳ってどう書いたら解りやすいんだろうって話

インク帳

こんにちは、白みやです。

 

ワードプレスのエディタが変わって以来四苦八苦してますがなんとか頑張って記事書きたいです。年内には慣れたい。

 

今回はインク帳についての話です。万年筆インクを購入した際に、どんな色だったかを覚書しておくために書き留めておくものです。インクのコレクションとかしてる方の場合、作ってる人も多いのではないでしょうか。

 

私も似たような色を何種も購入しないように、という目的から一応作ってるのですが、果たしてこの書き方で参考になるんだろうかと疑問があるため、今回は中身を公開しつつ反省していこうと思います。

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私のインク帳はこちら

 

クッパのキャンパスノート

どう見てもクッパです。

 

以前何かの記事でもちらっと紹介した気がしますが、コクヨのキャンパスノートのマリオコラボのクッパです。大きさはA6。

 

インクの覚書くらいであればそんなに大きさも厚さもなくて良いなと思ったことと、キャンパスの紙ならよく使うし、白色度も高いのでインクの色が解りやすいだろうと思い、これを選びました。

 

あと、安価で買えるノートの中ではインクの裏抜けも少なく万年筆向けという理由もあります。

マリオのキャンパスノート

ちなみにマリオのもあります。裏表紙にゲームのマリオのイラストが入っていて可愛いです。他にもクリボーのとかもあるはずですが、私は未入手です。貰い物なのですが、販売されていたのはだいぶ前なので今では入手できないかも。

 

余談はこれくらいにして、インク帳の中身の紹介に移ります。

 

色ごとに分ける

 

インク帳

中身は色ごとにインデックスを作って分けています。これは青系の色のページで1番種類が豊富です。

インク帳

ブルーブラックのページがこれ。青系ではありますが、ここは後々増えそうな気がしたのであえて分けました。

インク帳

黒系統がこちら。黒も色々種類が豊富なのですが、まだ2種類しか試していません。

インク帳

紫とピンクは同じカテゴリにしています。こうして見てみると自分がどの系統の色を買いがちなのかも解りやすいです。

インク帳

茶色、セピア系は山栗のみ。セピア系インクってメジャーかつ使いやすい印象ですが、あまり手が伸びなかったので、来年はプラチナのクラシックインクをもう一色ここに加えたいです。

使うペンはなるべく統一

 

インク帳

純粋にインクの色味の違いを知りたいと思ったら、なるべく使うペンも揃えたいところです。

 

そういうわけで、カードリッジインク以外の場合はガラスペンで書いています。使っているガラスペンは以前記事でも紹介した菅清風さんのものです。

 

これで筆致の統一は出来るのですが、ちょっと困ったことにこのキャンパスノートがやや古いせいか、あるいはガラスペンだと固すぎるのか、ノートの表面が削れてフチてしまったり、裏抜けしたりすることが多いです。

 

特にインクを吸い込んだ直後だとなりやすいので、ガラスペン使うのは次からやめてもう少しソフトな書き味のものにしようかなと検討中です。ただそんなつけペンってあるかな?と疑問なのでもう少し考えます。

塗りつぶした時の状態も残しておく

 

インク帳

万年筆で書くときは線で書くのがメインなので、曲線や重ねた線なども書きますが、色そのものが解りやすいように塗りつぶした状態も書いておきます。

 

広い面積で見る方が色が解りやすいのもありますし、レッドフラッシュ(インクのフチに金属っぽい色のフチが出来る現象)の起こりやすさも解ります。

おまけの耐水実験結果表

 

インク帳

最後のページに貼り付けてあるのがこちらです。

 

これは「各種インクで書いてから数ヶ月した状態の紙」を水に浸す→乾かすを2回ほど繰り返した結果です(擦ったりはしてません)。万年筆インクのほか、よく使うボールペンも同じように実験しています。

 

ブログでも耐水実験は行なっているのですが、だいたい実験用に書いてから30分くらいで水に晒しているため、もっと書いてから時間を置けば(それこそ数ヶ月単位で)色落ちしにくいんじゃないかと思って試した結果です。

 

こうして見ると基本エルバンは水に弱いなってのが一目で解ります。

インク帳を作る前の記録も

 

インク帳

これはおまけみたいなものですが、ちゃんとしたインク帳を作る前にはこんな風に一枚の紙に並べて書いていました。

 

今も新しいノートを購入したら巻末のページにその時万年筆に入っているインクを一通り試し書きしています。そしてそのノートを使い終わったら試し書きページは切り取って、ホルダーに保管してから捨てます。

 

そう頻繁に見返す事はないのですが、一応記録として残しておくと、次にどのノート買おうかなと思った時に以前の書き心地を振り返ることができます。

果たしてインク帳はこれでいいのか

 

マリオのキャンパスノート

他の方のインク帳の記事など拝見してるともっと見やすく、工夫を凝らしているなと感じるので、もうちょっと自分も工夫しておけばよかったと思う時もあります。

 

白い紙とクリーム色の紙に書いた時で分けているのとか、凄いなと思いました。たしかにクリーム色の紙のノート沢山ありますし、結構印象違うだろうな〜と。

 

カード型の紙に書くのも良いなと思いました。カード型だと比較したい色同士を並べることもできますし、相性のいい組み合わせを探すのも解りやすそうです。

 

今年はインクの買い足しは割と控えめで、多分5、6種類くらいしか新規開拓していませんでした。毎年興味のあるインクは沢山販売されているので、出来るものなら全部試してみたいです。

 

来年はどれくらいこのインク帳に新しいものを増やせるか楽しみです。

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