こんにちは、白みやです。
以前のマスキングテープの記事の時に書いたのですが、その後油性ボールペンを買い足しました。
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ということで今回は手持ちのボールペンたちの比較をしてみようと思います。
今回買い足した油性ボールペン2本
上がパイロットのOpt.(オプト)0.7
下がUNIのJET STREAM(ジェットストリーム)0.38 です。
オプトは初めて購入しました。ビクーニャあたりを買おうかと思っていたら近所には置いていなかった。
オプト、ボディの部分がかわいいですね。
他にも濃紺にラメの入っているものがあり、そっちも宇宙っぽくてかわいかったので迷いましたが、明るめの色のものが欲しかったのでピンクのドットにしてみました。
持ってみた感じ、ジェットストリームよりオプトの方が重量を感じます。
ペンの太さは細めが好みなのですが、オプトは0.7と太めです。買う時に見るのを忘れていました。ジェットストリームも太さはいろいろありますが、極細の0.38を選びました。
シグノあたりだと0.28を普段使うので、それに比べると太くなるだろうなと思って購入したのですが……
実際の結果は意外でした。
実際の書き心地と線の幅は?
早速書き比べをしてみます。
紙はいつものロディアを使いました。
上から順に、
- ZEBRA SARASA CLIP 0.5
- uni-ball Signo 0.28
- PILOT FRIXION BALL 0.5
- uni JET STREAM 0.38
- PILOT Opt. 0.7
色は全部黒です。
こうしてみてみると、表記サイズと実際の線の太さってあんまりアテにならないのでは?
って思いました。
目で見た感じサラサが一番太いです。色も濃くて黒々している。
一番薄いのはフリクションなのですが、商品の特徴を考えるとまあそうなるだろうな、という感じです。
フリクション、一時期こればかり使ってきたのですが、万一消えてしまった時の事を考える以前に、もともとの線の色の薄さが気になって使用をやめてしまいました。(インクの減りが早くて交換が面倒という理由もあった)
いまだと年に数回、手帳の試し書きの時に使うくらいです。
0.38のジェットストリームと0.28のシグノだとシグノの方が濃く太く見えます。
そして、0.7という一番太いはずのオプトがなんだかやたら細い。
上から表記サイズが太めの順に並べて線を引いてみました。
やっぱりサラサが一番太い。
これはもしかしたらゲルインクと油性との違いなのかもしれない。確かにゲルインクの方が出がいい感じがするから細めに作っても太くなるのかも?
念のための裏抜けチェックですが、どれも抜けも透けもありません。
ボールペンはこのあたりは安心して使えますね!
筆致の差を同じモチーフのイラストで確認
一枚下絵を描いて、それぞれのボールペンでトレスしてみた時の筆致の差を見てみました。
(一番左下はおまけで描いた万年筆のカクノのFです)
絵にしてみても線の太さは変わりませんが、オプトが意外と太めに出てるような気がします。
字を書く時の筆圧と絵を描く時の筆圧に違いがあるのかもしれない。
ゆっくり力を入れて書けばそれなりに太さは出るのかも。これは個人差もありますよね。私の場合書くスピードが早いため、筆圧もそんなに高くありません。
フリクションは相変わらず薄めです。
特にどのペンもインク溜まりや擦れが起きる事はなく、スムーズに描けました。
油性とゲルインクの違いとしては、やっぱり紙の上での滑り方ですね。
油性ペンはやはり抵抗が弱く、ヌルヌルツルツルします。
私はあまり滑りが良すぎると勢いがつきすぎてしまい、苦手です。ただでさえ下手な字がますますコントロールが効かなくなる。
書き味としては適度に紙に引っかかってくれるゲルインクの方が好きです。
マスキングテープとの相性は?
そもそも油性ペンを買おうと思った理由が、マステの上に書き込めるかどうかという所からだったので、チェックボックス式のマステに油性ボールペンで書き込んでみました。
その結果。
書けない。
(上5個は以前の記事に使った写真と同じものです。)
油性だろうが水性だろうが弾いてしまいました。
まさかの展開です。油性のボールペンでも書き込めないとなると、油性マーカーしか選択肢がなくなる。でもいちいちチェックボックスにレ点入れるだけのために持ち替えたくない。
ちなみに他のマステにも試してみたところ、こちらはきちんと書けました。
……ということは、BGMのあのシリーズのマステがダメって事なんでしょうか。
それともまた他の油性ボールペンならイケるのでしょうか。
何にしてもこのチェックボックスマステ、思った以上に使いこなしが難しそうです。
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