手帳術の基本からトレンドまで。手帳テクニックの本を読みました

手帳テクニックの本

こんにちは、白みやです。

今年の手帳は思う存分使いこなせていますか?

 

スケジュール管理に必要だから使ってる方でも、手帳が好きだからこそ使ってる方でも、時が経つうちに、「なんだかしっくりこないな」とか、「どういうルールで書いたらいいのかブレてきたな」とか感じる事があるかと思います。

 

また、最近流行っている手帳術も気になるけれど、どう取り入れたらいいかゆっくり考えてる余裕がない、という方もいるかもしれません。

 

そんな時に参考になりそうな、「最新トレンドから導く手帳テクニック100」という本を発見しましたので、読んでみました。

 

手帳の基本的な知識をはじめ、最新の手帳術、手帳をより快適に使うためのアイテムなど、様々なアプローチがしてあり、手帳使いこなし難民には勉強になる点が多々ありました。

 

今回はその紹介です。

 

スポンサーリンク

最新トレンドから導く手帳テクニック100

 

手帳テクニックの本

こちらの本です。

 

 

出版社は「エイ出版社」。万年筆インクの特集の時には必ず買ってる「趣味の文具箱」の出版社と同じ所です。

様々なフォーマットを展開している、ESダイアリーの制作元でもあります。

 

ページ数は175ページ。2018年の10月19日に発売しました。

 

ムック本という分類ですが、大きさはA5サイズと小さめで、カバーも付いてます。読みやすいボリュームなので、そんなに時間をかけずに読了できます。

 

内容が盛りだくさん

 

手帳テクニックの本

裏表紙に目次が掲載してあります。かなり内容が盛りだくさんです。

 

「いかに自分自身の手帳ルールを組み立てていくか」という面を重視しているため、「この本に書かれてることをそのままやる」というよりは、色々試してみることで、次第に独自の手法を構築していく、というイメージでした。

 

目次画像です。(見本ページとしてwebに掲載されていた所以外は伏せております)

手帳テクニックの本

手帳術の話をするとなると、その他のライフハック系の知識や、時間術などの分野にも関わってきますので、そういった内容にも触れてあります。

 

見開き毎に1コンテンツの紹介で、右半分が文章、左半分は写真や図という構成なので、さくさく読めました。

 

印刷は1色刷りなので、写真はモノクロです。できれば画像はカラーで見たかったです。(あと誤字がちらほらあります)

 

読んだ感想

 

手帳テクニックの本

 

参考に出来そうな部分にふせんを貼りつけながら読んで行ったのですが、結構な消費量になりました。

 

自分なりの手帳のルール、決まっている部分もあれば、使っていくうちに曖昧になっている部分もあり、来年の手帳ではちゃんとその辺りを整理しておこうという気持ちになりました。

 

ガントチャートの使いこなしが詳しく書いてあったり、その他のレフト式、バーチカル式、1日1ページ式など、基本的なフォーマットの使い方にも触れています。

 

「手帳のインデックスを作り、全体像を把握して役割を持たせる」という部分は、初挑戦のレイアウトの手帳を使う前にはやっておこうと思いました。

また、私の場合、手帳とデジタルツールの併用が課題でもあるので、両方の利点を活かした使い分けができるように頑張りたいです。

 

手帳周辺の小物の紹介が豊富で、これ欲しいな〜と思うような物も出てきたりと、かえって誘惑が多くなったような気もします。

 

今使っている手帳にも応用できそうなテクニックもあったので、残り約2カ月となった2018年の手帳との付き合いを、最後にもうワンランク上げられたらいいなと思います。

 

「手帳の使いこなしに毎年苦労する」「三日坊主になっては買いかえてる」という方はもちろん、既にある程度使いこなせてる方にも、アレンジや見直しという点で参考になるかと思います。

 

私自身も手帳というツール自体が好きだからこそ、ただならぬ熱意を持って吟味し、これだという物を購入しては、使いこなす方法を模索しているわけですが、いまだに「これがベストな手帳術!」と断言できる手法にたどり着いてません。

 

良く言えばまだまだ伸び代があると思いつつ手帳と向き合ってます。

 

だからこそ研究しがいがあって楽しいです。

コメント