失敗しない手帳選びのコツ

白紙のノート

こんにちは、白みやです。まだ手帳の話をします。

 

毎回苦労しながらも楽しんでいる手帳選び、なんで迷うかって売り場に行くと目移りするからなんですよね。

 

流行りのもの、毎年出ていて気に入ってるもの、新しく出てきたもの。

使った事のないもの、変わり種で気になるもの、ビジュアルが好みのもの……

 

どれもこれも気になる中、結局多くの手帳ユーザーが求めている結論って、

 

自分の生活にピッタリ寄り添ってくれる運命的な一冊との出会い

 

なのではないかと思います。

 

とはいえこの世に出ている手帳の数を考えると、一年に数種類使ったとしても人生あと何年生きたら試し切れるんだって話ですし、いざ解ったとしても人生も終盤にさしかかってる可能性が高い。

 

なので、最初からふるいにかける基準を設けておいた方がいいんですよね。買う条件を自分で設定し、厳しくジャッジしていくわけです。

 

スポンサーリンク

あらかじめ「買う条件」を用意しておく

 

ここから先は私が手帳を購入する際の条件を上げていきます。

 

基準はライフスタイルや目的によって人それぞれ違ってくるので、参考になるかわからないのですが、こんな好みもあるんだな、くらいに読んでくれたらと思います。

 

表紙はシンプル

手帳の条件・派手よりシンプル

ブランドコラボとか、好きなキャラクターとか、毎年いろいろ出てますよね。

 

雑誌や店舗で上手にディスプレイされてたりすると、つい目を惹かれてしまいます。

華やかだったり鮮やかだったり、見た瞬間に上がる感じのデザインが多いので、仕事や学業が捗るかもしれない。

 

ですが私の場合断然無地のシンプルがいいです。

 

可愛い、華やか、好きなキャラやブランド、などつい手を伸ばしたくなる事は毎回なのですが、結局無地のシンプルデザインにおちついてしまうのは、飽きるからの一言に尽きます。

 

すごく飽きっぽいんで、視覚に訴えてくる情報は少なめの方がいい

 

同じ理由で内部にイラストが入っているものもやはり飽きが来てしまう。

自分でデコるにしろ、ほどほどならともかく、やりすぎるとやはり飽きる。

なのでシールやスタンプ、切り抜きなど、場所を考えずにところ狭しと張りすぎないようにしてます。

情報が多すぎると「飽きる」というよりも「目が泳ぐ」なのかも。ほどほどを心がけています。

 

大きさはA5かB6

手帳の条件・A5からB6

以前「たっぷり書きたいから」という理由でB5を使って失敗した経験と、A6サイズのモレスキンが小さくて使えなかったという事を考え、大きさは極力A5~B6サイズ内のものにしています。

 

今使っているEDiTはA5変形というサイズなので、正確にはどちらにも当てはまらないのですが、範囲内なので不便なく使えています。

 

A5だともう大きすぎるって感じる人は結構居ますよね。私も持ち歩き前提でバッグが小さかったり重かったりしたらB6を選ぶと思う。

A5だとページ数も重要かも。マンスリーなら薄くて軽いけど、もしデイリーのA5(ほぼ日のカズンくらいしか思いつかないのですが)とかだと、ちょっとしたモバイル機器くらいの重さにはなりそう。

 

A6など、ポケットに入るサイズを愛用してる方も多いと思います。実はちょっとそういう使い方も憧れます。が、自分の生活だとまずその機会がない。

やはり小さすぎると書きにくいので、メインとして使用するには使いにくさを感じます。

ダイスキンをちょっと使ってた事があるんですが、フォーマットも使いやすく好きでしたがやはり違和感があって長続きしませんでした。

 

メモページは方眼

手帳の条件・方眼

絶対条件とまでは行かないのですが、方眼がいいです。

今使っているものが全部そうかと言うと、EDiTの週間ノートと星ダイアリー以外はベースは方眼のものになります。

週間ノート、方眼になってくれないかな〜、もしくは罫線と方眼と選べればいいのにな〜と思いつつ使っています。

 

カバー付き

手帳の条件・カバー付き

これも必ずしもではないのですが、カバーが付いている方がいい。

 

特にカバーを使いまわして来年はリフィルだけ買おうという気はないのですが、

  • 汚れを防ぐ
  • 水分を弾く
  • 間にいろいろ挟める

という点を考えるとカバーはあった方がありがたいです。

 

表紙のデザイン自体がカバーになっているものでも、クリアカバーをかけているものでもどちらでもいいです。

 

ただ、カバー自体が固すぎるものや、かさばるものは嫌です。

レザーのは馴染むまでが長そうだし(そしてレザーのはおそらく長年使いまわす前提だと思う)、ファスナー付きのものは書く時カバーが邪魔そうに思えて使った事が無いです。

 

あと、カバーに立体感のある物(スナップボタンが付いてるとか、モチーフが張り付いてるとか、モコモコしてるとか)も書く時使いにくいんじゃ?と思うんですが実際どうなんだろう。

 

中身に対するこだわり

手帳の条件・中身

中身に対する細かいこだわりは、絶対条件のものから、できればそうであってほしいという軽めの事までいろいろあります。

上げていきますと、

 

  • 月ごとに切り込んだインデックスはいらない……できれば
  • 罫線やフォントの色が濃すぎない……絶対
  • カラフルすぎない。使われている色は多くても3色くらいまで……絶対
  • 月曜始まり……絶対
  • 月齢や六曜や行事は入っているけど主張しすぎない……できれば
  • 格言などのお言葉系無し……絶対
  • フラットに開く……絶対
  • リングはダメ……絶対
  • 付録ページ少なめ……できれば
  • 紙が薄すぎない……できれば
  • インクが抜けない……買う前だとわからない事が多い
  • 英語表記……できれば

 

という感じです。

この辺を設定しておくと、手帳売り場での迷いがだいぶ減り、選別が進みます。

 

むしろ、マンスリーであるとか、ウィークリーのレフトであるとかバーチカルであるとか、フォーマットと合わせて考えると、選択肢がほとんど無いってレベルまで減りますので、いくつかの条件は妥協する事になります。

あれだけ売り場に手帳があっても、全部を完璧に満たすのってあまり無いです。

 

フリースペースがたくさんある

手帳の条件・メモが多い

これは必須条件です。

 

メモページとか、マンスリーやウィークリー周辺の余白だとか、書き込みが自由にできる事を重視してます。

 

必ずしも自分の手帳の余白が全部埋まっているとは限らないのですが、「書こうと思った時にいくらでも書く場所がある」という心のゆとりが大事です。

 

結果的に空白ばかりで埋まってなくてもまあいいです。それより、書く場所が無いからこれは書かなくてもいいやとか簡略しておいて後から意味がわからないほうがずっと損失です。

 

別のノートに書くより、情報は一箇所にまとめたいので、やはり手帳の中に納めたい。

 

フリーページは20ページ以上は欲しいところです。

方眼がいいって書きましたが、方眼じゃなくてもページ数が多いならこの際なんでもいい、って思って選びます。

 

半端にならない、1年分である

どういう事かと言うと、10月はじまりで来年の1月まで、とか、1月始まりで来年の3月まで、みたいな、区切りが中途半端な物は避けたい、という事です。

 

3年分のとか数年に渡って書けるものもありますが、やはり年ごとに頭を切り替えたいです。

あと、使わない部分があるとスッキリしないので、バッファはせいぜい前の一ヶ月くらいにしたい。

 

1月始まりなら12月からスタート、とかですね。

 

スポンサーリンク

条件まとめ

 

ここまでのをまとめると、

 

  1. シンプルな表紙
  2. 大きさはA5~B6
  3. 方眼
  4. カバー付き
  5. 中身のフォーマットが理想的
  6. メモページが多い
  7. 1年分である

 

という結果になりました。

これ、手持ちので考えるとコーテッドのが一番条件に合ってるんですよね。というかほぼパーフェクトでは?

来年も買おう……

 

コーテッドの記事はこちら↓

2018年手帳レビュー・第3回:Coated/コーテッド、ウィークリーレフト
2108年に購入した手帳のレビュー三回目はCoated/コーテッドのウィークリーレフト式になります。万年筆テストもしています。この手帳、初めて書いましたがだいぶ好きです

 

ただ、こんな記事書いておいてアレですが、自分の好みの条件を抑えつつも、見慣れないフォーマットや流行りの物や、評判のいい物に対するアンテナは張っておきたいです。

新しもの好きなので、情報が色々入ってきたらやっぱり見に行ったり試したりすると思う。

コメント