セーラー万年筆・顔料インクSTORiA(ストーリア)のDancer(ダンサー)レビュー

ストーリア・ダンサーアイキャッチ

以前もう1色所持しているナイトのレビューを書きましたが、同じくセーラー万年筆の顔料インクシリーズ、ストーリアよりピンク色のDancer(ダンサー)を紹介します。

ちょうとインクが切れたので、今回はインク交換の作業も交えて紹介いたします!

セーラー万年筆より販売中の万年筆用顔料インクSTORiA(ストーリア)より、青いインクのNight(ナイト)のレビューです。気になる耐水性も実験してみました。

↑ナイトの記事はこちらです。合わせてご覧ください。顔料インクについての説明もこちらに書いてます。

スポンサーリンク

セーラー万年筆・万年筆用顔料インクボトルSTORiA(ストーリア)のDancer(ダンサー)

ストーリア・ダンサー箱

外箱はこのようになっています。

ナイトの時にも書きましたが、日本文具大賞のデザイン部門に選ばれた商品なので、見た目も可愛くてテンションが上がります。

クラフトに白インク印刷がなんとも言えずかわいい……。インクのインテリア性ってけっこう重要ですよね!

ストーリアシリーズはクラシックな佇まいというよりはポップでファンシーな印象です。

サーカスモチーフなので、やはり楽しいイメージですね。

箱に貼ったシールには頭に羽飾りをつけた女性が居ます。

ストーリア・ダンサー

蓋を開けてみるとこのようになっています。

黒い蓋に書いてある文字は商品独自の名前(ダンサーとかナイトとか)ではなく、PINKとかBLUE等、わかりやすい色名です。

ストーリア・ダンサーボトル

ボトルは曇りガラス製。中のインクの色がぼんやり透けて見え、幻想的です。

ストーリア・ダンサー中身

蓋を開けた中身です。

こちらもナイトの時と同じく、不透明度の高い、いかにも顔料インクらしい濃い色をしています。発色がよく、鮮やかです。

染料インクが水彩絵の具なら、顔料インクはアクリルガッシュのようなおもむきがあります。

顔料インクは染料インクに比べ、万年筆本体のメンテナンスに気を使う必要があります。

内部で固まったり、こびりついたりして詰まってしまう可能性があるからです。

ストーリアシリーズはセーラー万年筆が工夫して開発し、そのリスクが起きにくいようになっているのですが、それでも洗浄はマメに行った方が良いようです。(2ヶ月に1回はするようにとの事)

そのため今回の記事では洗浄の様子から追っていこうと思います。

スポンサーリンク

顔料インクを洗浄する

ストーリアダンサーとカクノ

ちょうどダンサーを入れて使っていたパイロットのKAKUNO(カクノF)のインクが切れたので、これを洗います。

まず首軸付近の様子です。

ボトルを開けた時に見たままの、不透明なピンク色のインクがびっしり入り込んでいます。

いままでインク漏れが起きた事はありません。

ちなみにセーラー万年筆公式は「セーラー製の万年筆に入れて使う」事を推奨しています。

私は特にカクノで問題が起きた事はないですが、そのへんは自己責任で、という事になります。

ぬるま湯で流す

ストーリア洗浄

1・水道水(30度くらい)で色が出てこなくなるまで流し、コンバーターをつけたままコップの湯を吸い上げたり戻したりを繰り返し、だいたいの汚れを落とします。

2・その後コンバーターを外し、ぬるま湯の中に浸けておきます。(湯気が出てますがそんなに高温ではないです。30~40度以下)

ストーリア洗浄2

アップにしてみました。少しお湯の中にインクが溶け出している様子が見えます。

顔料インクなのでなかなか頑固だろうと思い、染料インクだと半日で取り出してしまうのですが、今回は24時間、湯が冷めたら時々入れ替えるという作業をしつつ、浸けっぱなしにしておきました。

そして24時間後

ストーリア洗浄3

だいぶ綺麗になりました!

落ちたインクが水に混じって綺麗です。

万年筆の洗浄ってこの水とインクの混ざり合いが楽しいですよね。

取り出して水分をふき取ってみました。

洗浄後のカクノ

よく見ると軸にもコンバーターにも落ち切らなかったインクが残っています。

これ以上頑張っても多分そんなに変わらないだろうと思ってこのまま乾かしました。

ストーリアダンサーインク入れた

インクを入れて完成です。

このカクノもダンサー専用なので、詰まって壊れるところまで使い切ろうと思っていますが、特に詰まる気配もなく、良好な書き心地です。

スポンサーリンク

ダンサーの色見本とテスト

ストーリアダンサー色見本

ロディアに書いてみました。

ボトルの蓋を開けた時の印象よりはやわらかい印象のピンクです。思っていたよりミルキーというか。

青味もそれほど強くない。ネオンっぽいピンクではなく、もう少し温かみがあります。

耐水性の実験

耐水性の実験もしてみました。

一番下の一行にはスポイトで水をかけてあります。

ストーリアダンサー色見本2

斜めから見るとこんな感じ。

インクの色が滲んでいる様子はありません。

ストーリアダンサー耐水性実験

数分放置してからティッシュで吸い取り、表面を軽く擦ってみましたが、特に色が薄くなる事も、ぼやける事もありません!

これなら水害にも耐える。(その前に紙自体がダメになる)

おまけ:パイロットのピンクと比較

ストーリアダンサーとパイロットピンク

太字で書いてみるとどうかな? ということで綿棒にたっぷり浸して書いてみました。

綿棒で書くとわかりやすいのですが、かなりサラサラしたテクスチャーです。ボタ落ちしそうな感じの。見た目粘度高そうなのですが、そんな事はなかった。

おまけで比較対象として、パイロットのピンクのカードリッジをつけたカクノMで書いてみました。

こうして見ると、パイロットの方が青味が強く、ケバケバしい感じの蛍光感があります。

正直、手帳やノートに書いた時に目立つのはパイロットです。

ダンサーの方は濃淡の出方で薄く見える時もある。

ですがピンクという色味として、落ち着いて読めるのはダンサーの方かな、という主観です。

パイロットのほうは1ページ全部それで書いたら目がチカチカしそうな感じですが、ダンサーもう少し目に優しそう。

ピンクはものによっては薄くて視認性が悪いものもありますが、ダンサーはそこまでではなく、ちゃんと読めるラインです。

私は主に手帳やノートの色分け目的で使用しているのですが、基本は黒を使うので、それほどインクの減りは激しくないです。

ストーリアシリーズはミニボトルも出ているのですが、アマゾンで買ったら大瓶も小瓶も値段あんまり違わなくて、だったら大瓶の方がデザインかわいいから大きい方買おうって思ってこっちにしました。

せっかくなので頑張って使い切りたいと思います。

スポンサーリンク
レクタングル大→自動レスポンシブに変更
レクタングル大→自動レスポンシブに変更

フォローする

関連コンテンツ



スポンサーリンク
レクタングル大→自動レスポンシブに変更