こんにちは、白みやです。
今回の記事は初めて購入した念願の金ニブの万年筆、SAILORのPROMENADE(プロムナード)の話です。
前後編に分けますので、今回は前編です。
金ペンを購入するまでの経緯
↑未開封の箱です。
割とスチールニブでも満足できていた私ですが、たまたま銀座に行く用事があったのでついでに伊東屋に行って万年筆買おう!誕生日でもありタイミングもいいし!という事で買いました。
地元の文具店でも取り扱いはあるのですが、あまりそこの店舗の雰囲気が好きじゃなく、どうせ記憶に残る買い物をするなら一流な店で買おう、と思ったのもあります。
結論から言って正解でした!
休日だったので混雑していたのですが、複数いる店員さんが次々お客さんに声をかけられて万年筆の案内をしており、改めて万年筆人気って自分が思っているよりあるんだなって思いました。
そんな中声をかけた店員さんは、素人丸出しの私にも丁寧に案内してくれ、何種類も試し書きさせてくれました。
同価格帯の万年筆という事で、SAILORのプロムナード、PILOTのカスタム74、PLATINUMのセンチュリー、その他数点試させてもらいました。
その際、メーカー毎の差は何なのか、手入れや書き心地などの違いはあるのかなどいろいろ質問したのですが、「はっきりした大差は無い」(微細な差はあり、やはり書いた時の手の反発とかニブの柔らかさ等はあるとのですが、初心者が試すに当たって大きな違いは無いという意味です)ので、気に入った見た目で選んでいいとの事でした。
※ちなみにプラチナの場合は一定額以上の商品の場合コンバーターが無料で付いてくるとか、一年くらいは放置していてもインクが乾かないなどの特徴がありました。
最後まで悩んだのがPlatinumのスケルトンっぽい青のロジウム金のものだったのですが、結局選んだのはSAILORのプロムナードのシャイニングレッドというカラーでした。
シャイニングブルーという色もあり、ブルー系インクはたくさん使うだろうから万年筆も青の方がいいかなと迷ったのですが、ゴールドと相性良さそうなのは赤かなあという思いからレッドにしました。
あと、万年筆に興味が無かった頃から、なんとなくイメージする万年筆って赤っぽい軸の印象があったからかも。
開封してみる
箱を開けるとこのようになっています。
ペンケースは赤と黒から選べて、私は黒を選択しました。
ペンケースの下に保証書や説明書も入っています。
ペンケース単体の写真。
私は自宅使用なので、これに入れておくよりかはトレーに乗せておく事になりそうです。
実用する目的で買ったので、あまり丁重すぎる扱いをするよりはガンガン使いたいです。
赤にラメ入りの軸
ペンのアップです。
サイズは17.4×136.7mm、重量は18.2g。
シャイニングレッドという名前の通り、軸にはグリッターのようなキラキラしたものが入っています。
実物はそれほどギラつきません。わりと主張は薄い。
レッドと言いますが、赤紫系統の色です。
ニブは14金
肝心のニブですが、こちらは14金です。
アップにするとSAILORのブランドマークであるイカリが描かれています。
金色でピカピカしています。(語彙力の無さ)
ニブの太さですが、細字と中細字とでしばらく悩み、中細にしました。
プロムナードは5種類のニブから選べるのですが、このシャイニングレッドとシャイニングブルーは三種類で、細字、中細字、中字になります。
ばらけてみました。
コンバーターは別売りで、購入する際に一緒に買いました。
今SAILORのコンバーターってストーリアのカラーに合わせた色とか出ててたくさん種類選べるみたいです。
私はごく普通の黒を買いましたが、スケルトンボディの場合や入れるインクの色が決まってる場合はコンバーターとの相性を考えるのも良さそうですね。
次回はインクを入れます
次回はこれにインクを入れていくのですが、現在色彩雫の深海と、エーデルシュタインのOnyxとで迷いに迷っています。
次回までにどっちにするか決めておかないと……!
書き心地なども合わせて次回レポしていきます!!
新品(高級品)を使い始める時ってやたらと緊張するし身構えるんですが、新しいノート使うだけでもそういうところがあるので、そりゃあ万年筆ともなれば(そしてゴールドともなれば)気合も入ろうってものです。
大事に使いたいです。
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