こんにちは、白みやです。
前回の記事で試し書きをした色彩雫の冬将軍、やっぱり煮詰まっていたのか、他の紙に書いても異様に色が濃いし、裏抜けもするようになっていました。
(前回の画像↓)
さすがにこれ一色だけこんなに裏抜けするのは変だなと思っていたのですが、入れ替えしてからそんなに経ってたっけ? 一ヶ月は放置していないはずですし、保管状況も悪くはないはず……。
疑問はありますが、とりあえずインクの入れ替えをすることにしました。
そしたらまたコンバーターが詰まった。
しかも今回は全然取れない。
ペリカンコンバーターを日経womanの付録の万年筆に使うとこういう事故が起きるよっていう話は、こちらに詳しく書いてあります↓

今回はこれを抜く話です。
長さのサイズがギリギリなので詰まる
見出しにして語る事かってくらい間抜けですが、
もしかしたらこの日経womanの万年筆をコンバーターで使おうと思っている人が居て、その人がペリカンのコンバーターを選ぼうとしているかもしれない
という僅かな確率の為にレポします。
ペリカンのコンバーターと日経woman万年筆の軸の長さと太さのバランスが絶妙ゆえ、このように詰まります。
ちらっと接続部の筒状の部分が見えてます。
真上から見るとこう。
深淵を覗いてる気分になる。
斜めから見るとこう。
早く救い出したい。
片方救えば両方救える。
引っこ抜くにはどうしたらいいか
初めて詰まらせた際にはペンチで引っ張ったりと無茶な事をしましたが、一番効果的なのはペン先ユニットを装着して、グッと押し込む事です。
そうするとうまい具合にペン先の方に差し込まれて(軸側よりペン先側との接合力が強くなれば)引き抜く事ができます。
そーっと機嫌を伺うように抜くのがコツです。
……とまあ、今まではこれでうまくいっていたのですが、今回は全然ダメ。
推しても引いても軸側から離れてくれません。
もしかしたら接合部分が緩んできてるのかもしれない、と思ってチェックしてみたら、確かに買いたての頃より広くなって歪んでいる気がする。
いくらやってもダメで、ペン先の方にダメージを与えそうになったので、差し込んで抜き取る方は諦め、カッターで突き刺して引き抜く方でなんとか抜きました。
ダメージがひどい。
救出したペリカンのコンバーター
なんとか抜き取りました。
画像でも解るように、左端の接続部がガビガビになっています。
とりあえず今後はもう日経womanの付録に使うのは止めます。無印の万年筆か、他の欧州規格ものを購入するまで休ませよう……。
となると日経womanの方には何を入れるか。
この万年筆、ニブが太いので使うインクを選ぶんですよね。
とりあえずエルバンのカードリッジの何かを入れようと思いますので、また近々インクの方のレポをしますね。
今ちょうど万年筆のインクの入れ替えタイミングが何種類か同時に来ているので、どれに何を入れるか迷っています。
そろそろ新しいインクも欲しいです。
ペリカンのコンバーターって上の部分すっぽ抜けるのは仕様?
他にペリカンのコンバーター持っていないので比較できないのですが、吸引するときにひねる部分が外れるのは仕様なんでしょうか?
個人的にすごく使いにくいんで、インク入れる時毎回気を使います。
他のメーカーでこのように上部が外れる物は使った事が無いので、初めて見た時は不良品に当たったのかと思ったのですが、使えなくはないのでそのまま頑張ってます。
次に買う時確認してみよう……。
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