maruman(マルマン)とDAISO(ダイソー)のスケッチブックを比較してみた:追記あり

マルマンとダイソーのスケッチブック比較

 

こんにちは、白みやです。

 

先日Twitterを見ていたら、

ダイソーがマルマンと紙質そっくりなスケッチブックを出したぞ!

というツイートを見かけたのですが、今日たまたまダイソーに立ち寄った際に「もしやこれか?!」というものを見つけたので、購入し、比較してみました。

 

今回はそのレビューになります。

 

ちなみに以前マルマンとダイソーのクロッキーブックの比較をしたのですが、こちらも合わせてご覧いただくと更に良いかもしれません↓

maruman(マルマン)とDAISO(ダイソー)のクロッキー帳を比較してみた
maruman(マルマン)とDAISO(ダイソー)のクロッキー帳(スケッチブック)を大きさや紙質、インクの裏抜け、実際の書き心地などを比較してみたレビューです。

クロッキーブックの時は紙質や形など、違いが結構あったのですが、スケッチブックはどうでしょう。楽しみです。

 

(2018,9,12追記しました)

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まずは二つの外見の差から比較

 

最初に見た目から解る違いをチェックしていこうと思います。

 

まずはマルマン

私が持っているマルマンのスケッチブックというのが、以前クロッキーの記事で書いた時と同じタイミングで購入したキキララコラボのミニサイズです。

マルマンとダイソーのスケッチブック比較

  •  B6(122×174mm)
  • 24枚入り
  • マルマン画用紙並口中性紙126.5g/m2(MPS D01)

maruman公式サイトで見てみると、何のコラボもしていないノーマルなもので180円ほどでした。

ダイソーだと当然100円で購入できるので、紙質が同じであればだいぶお買い得というわけになりますね。

ちなみにこのコラボ商品買った時はそれよりもう少し高価だった気がする。

続きましてダイソー

マルマンとダイソーのスケッチブック比較

色をオレンジと黒にしてくるあたり攻めてるなって思います。

マルマンとダイソーのスケッチブック比較

スペックに関しては裏に貼られたシールに書いてあります。

大きさ、紙の種類は同じです。

違うのは枚数で、ダイソーは18枚。マルマンより6枚少ないです。

ただ、マルマンが24枚180円と考えるとあまり価格差は無いのではと思います。

 

2018.9.12追記

これ、記事を書いてる時は気づいてなかったのですが、ちゃんと表紙にもシールにもマルマンってロゴ入ってるんですよね……

 

コメントで「ダイソーのスケッチブックはマルマンが作っている」と教えていただき、それで気がつきました。

攻めてるもなにも同じ製作元でした。すみません。

 

というわけなので、この後の紙質比較も、同じ用紙である、もしくは限りなく似ている可能性が高いという前提で読んでいただけたらと思います。

 

大きさと厚さの比較

マルマンとダイソーのスケッチブック比較

並べてみると同じ大きさであることがよく分かります。

マルマンとダイソーのスケッチブック比較

重ねてみてもよく分かります。

マルマンとダイソーのスケッチブック比較

厚さの比較画像です。上の薄いほうがダイソーになります。

 

見た目で確認する紙質

マルマンとダイソーのスケッチブック比較

紙質を目で見て確認していきます。

 

てかリング部分もそっくりですね!

クロッキーの時はこのリングと表紙の造りが大きく違っていたのですが、スケッチブックはほぼ同じです。

 

紙の繊維の様子の拡大図ですが、ご覧くださいそっくりです。

マルマンとダイソーのスケッチブック比較

ふせんでどっちがどっちか書いていないと多分私には見分けつきません。

マルマンとダイソーのスケッチブック比較

色の違いもほぼありません。

マルマンとダイソーのスケッチブック比較

 

マルマンとダイソー、実際の描き心地の差は?

 

一番重要な描き心地の差について検証していきます。

普段は万年筆やボールペンでの検証が多いのですが、スケッチブックという特性上、画材で確認してみます。

 

手持ちツールで描いてみた

マルマンとダイソーのスケッチブック比較

使用画材は、

  • 2B鉛筆
  • 色鉛筆
  • 水彩色鉛筆
  • 万年筆(色彩雫・月夜)
  • エルバンの万年筆インク3種

になります。

(色味の差を確認するため色調補正していないので、ちょっと暗めに写っていますがご了承ください)

 

まずはマルマンの拡大図です。

マルマンとダイソーのスケッチブック比較

続きましてダイソー。

マルマンとダイソーのスケッチブック比較

手に伝う紙の抵抗とかざらざら感とかひっかかりとか、水で溶いた時のにじみ具合とか、ほとんど同じです。

めちゃくちゃ紙にこだわりがあって何種類もの紙を使いこなしてきた紙弁慶みたいな猛者には違いが解るかもしれませんが、私くらい緩い人間には区別がつかないくらいには似ています。

 

ちなみに裏抜けはどうでしょう?

マルマンとダイソーのスケッチブック比較

マルマンとダイソーのスケッチブック比較

こっちもおんなじような感じでした。

水分を多く含んでるところは凸凹しますが、色が染みてきたり抜けたりはありません。

 

まとめ

 

マルマンとダイソー、スケッチブックの紙質を比較してみましたが、かなり似ているというか、枚数以外はほぼ同じと言えるくらい近いと思います。

 

疑問なのは大きさですが、うちの近所にはこのミニサイズしか置いてませんでした。

スケッチブックであればもっと大きいサイズの需要もあると思うのですが、展開しているんでしょうか。

 

ただ、B6サイズで18枚なので、これがもしB5になると単純計算して半分の9枚になるのなら一冊としては枚数が少ない印象ですし、100円という価格で提供するとなるとこのサイズが妥当なのかもしれない……。

コメント

  1. aaa より:

    ダイソーの方もマルマンが作ってる商品なので、紙が同じ性質なのもおかしくないですよ。

    • 白みや より:

      コメントありがとうございます。

      今商品を確認してみた所、表紙にも裏のシールにもマルマンとちゃんと表記がありますね!
      似ているけれど別物だと思っていました。
      マルマンが作っているなら同じ性質なのかもしれませんね。

      教えてくださりありがとうございます!