服を整理するためのノート術 ①導入編

冬服整理カット

こんにちは、白みやです。

 

溜まった文具の整理をしていたのですが、そろそろ暖かい日も増えてきたので、冬服を衣替えしたくなってきました。

 

今回は冬服と洋服管理の話、それから、手帳で服の管理できないかなっていうほぼ雑記なネタです。

服の管理に手を焼いていたり、断捨離したいと思ってる方の参考になれば嬉しいです。

 

長くなりそうなので、今回は導入編です。

 

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冬はファッションへの意識が落ちる

 

冬服整理カット

私の住んでいる地域は寒いので、半年くらいは冬服が着れる環境です。

一枚で着たり、重ね着を駆使したりすれば同じ服が半年使える。

 

……半年…………。

さすがに飽きる。

 

種類や枚数を持っていても、結局着回す服って同じものになりがちです。

三日に一度は同じ服を着てるような日が半年も続くと、飽きも来るし、何よりファッションに対する意識がゴリゴリに下がります。

 

お洒落するより楽であったかい服が着たい……着たいというより、そうしないと命に関わる寒さ。

冷えには勝てない。酷い冷え性持ちです。あずきの力に生かされている。

 

ニット素材の服が多いのもまた問題です。毛玉、毛羽立ちなどで服の劣化も目に見えてわかりやすい。しかし、ロングコート着ちゃえば中身が見えなくなるという点もまた、手抜きに拍車をかける。

 

そんな状態なので、私の場合、冬ってファッション方面に関して意識が容易く底辺に落ちてしまうのです。

お洒落は我慢って言ってファッション性を貫ける根性は無いので、楽であったかくて好きなものが着たい。

 

(夏は夏で涼しくて通気の良い服であること最優先、ってなるので結局年間を通して意識が低いかもしれない)

 

1日の温度差が激しい環境

 

冬服整理カット

私の住んでいる部屋は日当たりの都合上、午前中と夜はめちゃくちゃ寒いのに、午後は陽が差してきて暑くなります。

 

1日の気温差が20度くらいはあります。

例えば今日の場合、朝起きた時は5度から始まって、現時点(13:30)で22度。

 

そうなってくると、時間帯によって着る服を変える必要があります。

1日部屋で過ごす日などは、昼くらいに別の服に着替え、夕方また着替える、という事をしてるのでとてもめんどくさい。

 

上に羽織るものだけで調整できればいいのですが、春から初夏の頃など、場合によってはボトムも総とっかえです。

午前はレギンスとパンツの重ねばき+レッグウォーマーくらいないとやってけないのに、午後は薄手のガウチョ一枚でいい、とかいう日が結構あります。

 

そんなわけなので、温度調整という観点から見ても何を捨てたらいいのか迷ってしまい、断捨離もなかなか進まないです。

 

「着たい服」と「役立つ服」が違う

冬服整理カット

 

ここで個人的な服の趣味の話になるのですが、自分にとって「好きだし似合う」と思っている服と、「着ていて楽」と思う服の種類が全く違うという壁にぶちあたります。

 

「楽さ」だけを優先させてしまえば、コットン素材のパーカーとか、スウェットとか、チュニックとか、カジュアルなのが一番良いのです。

着やすい、動きやすい、洗いやすい、買いやすい。

 

ですが私の場合、これらの服が悉く着ていてサマにならない。こなれた感じの着こなしにならず、すごくモサっとします。

 

Tシャツ、パーカー、ジーンズにスニーカー、という合わせ方をしてもかっこよく見える人はいるのにこの違いは何だ、顔やスタイルの差か、それともブランドの差か?

シルエットの綺麗なものを買うとか、丈や袖の長さを調節すればいいのか?

 

などなど疑問でしたが、何にせよ自分が着てもパッとしないのです。

 

(……という長年の悩みはパーソナルカラー診断などを受けた際に解決したのですが、その話は別の機会ということでここでは触れません)

 

私の好みの方面で言うと、化繊素材でシルエットが硬めの服の方が好きだし、着ていてしっくり来ます。多分スーツや制服があればその方が良い。

必然、好んで買う服もそういうものが増えていきます。

 

しかし家の中でそんな服を着て作業するのは動きにくいし、時折家事もするので汚れもします。そうなるとこの手の服は洗いにくい上、無理に洗うと型崩れもしやすい。

おまけに暑さ寒さの調整もしにくかったりします(化繊だと通気や吸湿が悪いので)。

 

……このように諸々の不便さが先立ってしまうため、好みより実用性を優先させてしまい、その結果ますますファッションに対する意欲が下がって行きます。

 

これではいけない、人生は一度だ、今年こそ好きなものだけ着ていくぞって季節が変わるごとに心構えを新たにし、それでもなかなかうまく行かない、という事を延々繰り返し、今もまた同じ道を辿りかけています。

 

過去に一度やったこんまり風整理術

 

数年前、こんまり先生方式で服を大幅に減らした事があります。

 

ときめかない、テンション上がらないって思った物や、好きだけど自分には着こなせないと思った物を一気に手放しました。

 

なので現在はその当時に比べたらだいぶ少なくなった方なのですが、まだクローゼット全体とタンス一つ分くらいの服があります。

 

今回整理したいのは冬服ですが、その中で冬服が占める割合はそれほど多くありません。

(かさばるので収納スペースって意味では大きいですが、枚数としてはそれほどでもないという意味で)

 

手持ちで一番多いのは、春とか秋とかの程よい季節に着れるもので、程よい季節なんて今の私の環境では一年のうち30%も無いってのが何よりの敗因じゃないかって思います。

 

あとは普段使いよりもよそ行き系の服が多いです。

先述したようにカジュアル系より硬めの服が好きです。しかし着る機会は多くないので、いっそ普段着として使ったらいいんだろうなって思うのですが、管理が面倒で結局実行してません。

 

まず、普段よく使う服の系統を調べる

 

じゃあ普段から活用している服ってどれくらいあるんだ?って、この冬だけに絞って考えたらすごく少量だったんですよね。

がっかりするレベルで同じ服・同じ着こなししかしていなかった。

 

冬服一覧

手持ちの冬服全部、というわけではなく、実際に使ったもの、という事です。

(書いてないけどインナーに着るヒートテックとかアクセサリーは別)

 

これだけ見れば既にかなりのミニマリストではないか?

 

いやこれ、やりたくてそうしてるなら立派だろうけど、私の場合は手を抜いた結果であり、そこにポリシーとかライフスタイルとか高尚な物は何にもないから。

ただ凍えない為だけの限界ファッションだから。

 

この中でもカシミアニットとスカートは外出着扱いなので、普段着として着てる物はもっと絞られます。

 

絵で書くといくらか体裁が整って見えますが、実際はヨレてたり毛羽立ったり、穴が開いたとこを繕ったりしてるので、もっとなんというか、残念な感じです。

 

なぜこういう事手抜きになるのか原因を考えてみると、

  1. 朝起きてから着替えをするまでの間に何を着るか選んでいる時間的余裕が無い
  2. クローゼットがギチギチに詰まっているので、取り出しやすい所にある服しか手を伸ばさない
  3. 体型カバーがしやすいものを選びがち
  4. 色合わせの相性が悪い物が多く、使えないアイテムが複数ある

 

などが思い当たります。

 

1に関しては、早起きするなり前日に用意するなりで対処できるかもしれない。

2はこれから断捨離するぞって思っているので今後に期待。

3が改善すれば服だけじゃなく人生全体が革命的な事になるけど、今すぐ体型は変化できないので保留

4は、これこそノートなどに書き留めておいて今後の買い足しや処分の参考にできるのではないか?

 

実は数年前にもノートに服を書き出して管理していた事がありました。

しかしその後こんまり方式の大規模整理をし、多くの物が入れ替わったため、現在はあんまり参考にならないです。

 

なのでもう一回服整理の為のノート作り直そうかなと思うようになりました。

 

次回はじゃあ具体的にどうやって服の管理をノートでしていこうか?という段に入ろうかと思います。

 

 

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