ノートの使い方のサンプルが豊富!コクヨのシンプルノート術のレビュー

コクヨのノート術の本

こんにちは、白みやです。

 

ノートやメモの取り方、自分にとって定番のサイズやフォーマットってありますか?

私の場合、ある程度は決まっているけどまだまだ使いこなせてない、という現状です。

 

今回は、「ノートやメモは使うけど、使い方のルールが適当で、見直した時にわかりにくい」という方におすすめな本があるので、今回はそちらを紹介します。

 

方眼、横罫線、無地とフォーマットの違いによる使い分け、付箋との合わせ技なども掲載してありましたので、参考になるかと思います!

 

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たった1分ですっきりまとまるコクヨのシンプルノート術

 

コクヨのノート術の本

それがこちらです。

コクヨと言えばキャンパスノートで同じみの、あの文具メーカーです。日本で1番ノートを売っている会社だそうです。この本は、ノートを作っている会社の社員さんがどのようなノートの使い方をしているのかという、面白いコンセプトの本です。

 

販売されたのは2016年末で、以前から気になっていたのですが、ようやく読むことができました。

コクヨのノート術の本

表紙の裏です。帯にも色々概要が書かれています。

 

本の内容

 

コクヨのノート術の本

無地、横罫、無地という3種類のノートの使い方について、見開きで1種、合計100種類の実例を見ることができます。

 

どれも現役のコクヨの社員さんのものであるという所にリアリティを感じます。丁寧な字で綺麗に記録を取っている人もいれば、スピード感のある線で書かれているものもあります。表やふせんを使った整理の仕方も載っています。

特に難しいテクニックはなく、自分でも取り入れやすい方法が豊富に紹介してあります。

 

各種ノートの種類について、「自社ではこんな製品を出してますよ」という紹介と「一緒にあると便利なアイテム」もちらっと載っているのですが、商品紹介はそれくらいで基本的にはノート術に徹した内容になってます。

 

この本を読んだきっかけ

 

かねてよりノート術やメモ術には興味があって、その手の本はマメに読んでいたので、この本が販売された時から気になってたのですが、しばらく忘れていました。

 

先日ブログでも紹介した手帳テクニックの本にこのコクヨのノート術の本が出てきて、そういえばまだ読んでなかったなと思い出して今回購入しました。

 

↓手帳テクニックの本の記事はこちら

手帳術の基本からトレンドまで。手帳テクニックの本を読みました
最新トレンドから導く手帳テクニック100という本を読んでみました。今回はその感想です。

 

自分でもノートやメモはよく使いますし、同時進行で10種類近く使っています。それぞれ使い分けはできているものの、ちょっと種類も多いしもう少し簡略化したり効率よく行く方法は無いかなと思っていたので、参考にしたかったというのもあります。

 

ノート好きだと使うノートの種類もやたらと増えていきませんか?私の場合記録したい内容によってノートも完全に分けてしまうので、どんどん増えてしまいます。

 

感想

 

コクヨのノート

今現役で使っているコクヨのノートはこの2つです。どちらも中身は方眼です。

 

コクヨ社員の本なので、使ってるノートもコクヨ製品一色かと思ったら、他社のものを使っている方もいました。

 

あと、野帳使用率が高いなとも思いました。やはりあの大きさと表紙のしっかりした硬さが良いみたいです。私もスケッチタイプを数冊常備しています。野帳ユーザーの方は特に参考になるかもしれません。

 

最近はデジタルによる記録手段がどんどん発展していて、紙媒体での記録はあまりやらないという方も居るかもしれません。が、この本の前書きによると、ノートの売れ行きは落ちるどころか増えているそうです。

 

確かに自分もデジタルとアナログ併用ですが、アプリを起動するよりその場にあるノートに走り書きする方が早い、とか、そもそもスマホで通話しながらスマホアプリでメモを残すのは無理なのでメモ帳が無いと困る!という場面は多いです。

 

コクヨ社員のみなさんの、ノートに対するこだわりや工夫がたくさんあって読み応えがありました。

 

この本でも書かれているのですが、「ノートを使うことでどうありたいのか」という視点は忘れずに居たいと思いました。

 

やみくもにだらだらと書き連ねていても、後から見返す事なく活かせなかったり、そもそも目的がはっきりしていないと着地点がわからなくなります。私はそうなりがちな自覚があるので気をつけたいです。

 

とても充実した中身の本なので、ノートのサンプル見るのが好きな方には是非オススメします。

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